ディープリンパって何?
メンズエステに通われている方なら一度は聞いたことがあるかと思われるワードであるディープリンパ。
本来の意味は首・腋・鼠蹊部などに集中しているリンパ節にアプローチして不純物を流すトリートメントのことを言います。特にディープリンパとは通常のマッサージでは届きづらい深層のリンパを流すことであるため、通常より力強く押し流していくことを指します。
ただしメンズエステで利用されるディープリンパとは少し違った意味合いとなることに注意してください。
メンズエステでHPやメニュー表の中にディープリンパを頼んだとしても、力強く首・腋・鼠蹊部などを押し流される訳ではありません。
それではメンズエステで利用されるディープリンパとはどういう意味になるのでしょうか?
メンズエステで利用されるディープリンパの意味
メンズエステでディープリンパという言葉はおもに通常料金とは別のオプションとして提示されるケースが多いと思われます。(一般的に1,000~3,000円くらい)
オプションとしてディープリンパを付ければトリートメントの効果が上がりますといった案内をされるケースが多く、そのような場合は男性客側がオプションとしてディープリンパを付けるか付けないかを決めることになります。
セラピストを目の前にしてオプションを付けるか付けないかを決めなければいけないので、少しでも格好を付けるためについついオプションを追加してしまいがちですが、ディープリンパオプションをつけなければいけないわけではないので財布と相談しながら決めたらいいと思います。
ディープリンパオプションを付けなければサービスが低下する?
巷では「ディープリンパというオプションを付けたら性的なサービスが増す」「オプションを付けなければセラピストの対応が悪くなる」「オプションを付けなければ時短される」「オプションはチップみたいなものだから付けても何も変わらない」というような噂が飛び交っているようですが、実際のところはどうなのでしょうか?
これはセラピスト個人の問題なのでセラピストによって対応が異なるかと思いますが、ディープリンパオプションを付けることによって何らかのサービスの違いはあると考えた方がいいです。
セラピスト自身もディープリンパを追加することで追加料金を支払ってもらっているという事実はわかっているので、何らかのサービスは変えるように意識はするはずです。
ディープリンパを付けることで変化する内容とすれば以下のようなものかと思います。
- 鼠蹊部施術の時間が長くなる
- 仰向け施術の時間が長くなる
- 密着度が増す
- 男性客の要望が通りやすくなる
メンズエステにおいては、ディープリンパオプションを付けたからといってリンパを強く流すという意味ではないことをしっかり理解しておいてください。
ディープリンパを付けたのに思ったようなサービスが受けられなかった場合でも文句を言わない
セラピストに直接ディープリンパの内容を聞いても明確な内容は返ってこないでしょう。だからと言ってディープリンパを付けたにも関わらず思ったようなサービスを受けられなかったという文句を言うのはナンセンスです。
どのようなサービスを提供するのかはセラピスト自身が決めるものでありますので、はっきりとしたサービス内容がわからないと不安な場合はディープリンパを付けない選択をすることオススメします。
ディープリンパオプションはセラピストへのチップとして払うが吉
ディープリンパというオプションははっきりとしたサービス内容がわからない分、男性客を迷わせる選択であることは間違いありません。
施術が終わった後に「やっぱりディープリンパを付けておいたら良かった」「こんなことならディープリンパを付けるんじゃなかった」という後悔の念に駆られることも少なくありません。
そのようなことにならないよう、ディープリンパのオプションに対してはセラピストに渡すチップだという認識で付けるか付けないかを選択すると後悔することはないでしょう。
チップだと思っていれば、思ったようなサービスが受けられなくても納得がいきます。初めて会うセラピストや印象が良くないセラピストに対しては払わなければいいだけです。
ぜひディープリンパオプションをどうするかの選択に迫られた時は参考にしてください。
まとめ
今回はメンズエステにおけるディープリンパオプションについて解説させていただきましたがいかがでしたでしょうか?
施術直前に提示される追加オプションがあるのが嫌だという方は、オプションなしの明瞭会計と謳っているお店へ行くことも検討してください。
「ちょっとくらいならセラピストに気持ちとして渡してもいいよ」という気前の良さを持っている方はディープリンパを付けてあげましょう。それによってもしかしたらいつもよりも良いサービスが待っているかもしれません。